狩猟体験_イノシシ狩り

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〇概要

昨日、長野県で猟師の方に同行し、イノシシ狩りの様子を拝見させてもらいました!谷底から110キロのイノシシを人力で引き上げたり、解体したばかりの心臓を食べたりしてきました!(どや顔していますが、猪を獲ったのは勿論プロの猟師です)

 ①狩猟体験とは

 ②狩猟を実際にやってみた

 ③狩猟による売り上げ

 ④ジビエ料理の紹介

①イノシシ狩り体験

今回は長野県高山村で猟師の方に同行させて頂き、狩猟の雰囲気を味わってきました!

参加したのはこちらのイベント。

第38回オープンカフェ(狩猟体験)

知り合いの長野県庁の方がプライベートでやられている事業。毎月1回イベントを開催しているとのことです。

 

②狩猟を実際にやってみた

 総勢20名強で挑んだ今回の狩猟。実は、始まってすぐイノシシ3頭獲れました!(笑)

なんでも、山素人の私たちが集団でぞろぞろ移動したため、異変を感じて移動したイノシシの群れが待機していた猟師の方と出くわしたとのこと。棚からぼたもちのような狩猟でした。

 ただ、このまま何もせずに帰ってもせっかく来た意味がないとのことで、一応体験も少し。1人ずつ等間隔で並びながら行進し、隠れているイノシシを猟師がいる方に追い立てる役をさせて頂きました!残念ながら私はみれなかったものの、実際にいのししに出会い、走っているいのししを見た方もいらっしゃいました。

 

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 狩りが終わると、イノシシの回収へ。この日の最大は110キロ。谷底から必死で引き上げてきました。普段はこれを2,3名で行うため、商品化しない場合はその場で内臓を取り出して軽くするとのことでした(販売する場合は許可を得た解体所で行う必要があるとのこと)。

 

③狩猟の売り上げ

 ところで、狩猟ってどれぐらい儲かるのでしょうか?粗利を計算しようともろもろの値段を聞いてみました!

 まず、収入面をみてみる。猪肉だとキロ4000円ほどとのこと。また、イノシシ1体からは6割ほどのお肉が取れるらしい。そのため、110キロの猪1頭で60kg×4000円で訳24万円。今回はすこし小ぶりなものがあと2頭とれたため、合計65万円ほどが売り上げになりそうです。猟師6名でわると、1人当たり10万円ちょい。(ちなみに鹿だとこの日解体した1頭からは8キロしか肉がとれませんでした。。)

 

次に、費用面をみてみる。時間としては、猟師6名×3時間+解体9時間(1頭3時間)。これに販売にかかる費用がもろもろかかるとのことでした。

 

また、それ以外にも害獣指定されたものだと1頭2万円ほど報酬がでたりするとのこと。散弾銃は1本20万円強で購入できるため、日曜ハンターになるのもいかがでしょう?

 

ジビエ料理

 

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 鹿肉の内ももロースト。ローズマリーと合わせて柑橘系のブランデーでローストされてあり、とっても柔らかく、かつ肉の味が濃厚で最高でした!

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猪肉のチャーシュー。これも、とっても柔らかい中に濃ゆい肉の脂身を楽しめ、美味しかったです!

 

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定番のぼたん鍋。味噌と肉、お互いのバランスが丁度よく、美味しかったです!